《戦争と罪責》

作者: 野田 正彰
出版社: 岩波書店
出版年: 1998-8-7
定价: 2,625
装帧: 平装
ISBN: 9784000236065
内容简介 · · · · · ·
戦争の時代,そして戦後を通じて,日本人は「悲しむ力」を失い続けてきた.自己の行為に直面し,責任を感じる能力を取り戻すには,どうしたらいいのか.『喪の途上にて』で鋭い社会分析を行った精神医学者が,中国で残虐行為を行った旧兵士への徹底した聞き取りを通じて解明する,われわれの心の中の,欠落と抑圧の問題.
著者は精神科医である。かれが専門とするツールを的確に用いながら、軍医、兵士や将校、憲兵、そしてその子供たちの世代の罪責意識の切片を、ひとつひとつ丹念に調べていく。苛酷な出来事を扱いながら、本書は何かを糾弾するといった体の作品にはなっていない。加害者のこころのなかへの透徹したまなざしとともに、罪責のあり方をめぐる被害者、加害者、そして著者自身のそのつどの複雑な語りの構造についても、これ以上ない細心の注意が払われている。本書にはまた、罪責の記憶を厚く覆い、共感...
作者简介 · · · · · ·
野田正彰 评论家、关西学院大这教授,1944年出生于日本高知县,1969年毕业于北海道大学医学部精神病理学专业。毕业后曾作为研修医师留在本校医学部附属医院,不久进入长滨红十字医院,成为精神科医师。1980年开始任长滨红十字医院精神科主任。1987年就任神户市外国语大学教授。其间曾兼任维也纳大学客座教授,也曾在巴布亚新几内亚高原进行过比较文化、精神医学的研究。
作为作家,他著有《计算机新人类研究》、《居丧之途》、《犯罪和精神医疗》、《灾害救援》、《背后的思考》、《体会他人情感的力量》等涉及不同领域的诸多作品。其作品在日本多次获奖,1984年获人文科学协会奖,1987年获第2届远距离通讯社会科学奖和第18届大宅壮一非虚构文学奖,1992年获第14届讲谈社非虚构文学奖。
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aaron艾伦2024-06-17 06:18:45
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